ギックリ腰になるとトイレが大変

私の父もヘルニアの手術を受けたばかりで、私もよくぎっくり腰になることがあり腰の弱い家系のようです。
ギックリ腰になるとその回復を待つまで日常生活は不便になります。
何しろ、健康な時には問題なく出来ていた事さえも一苦労するようになってしまいますからね。

食事や歩行など不便を感じる事は沢山ありますが、それ以上に困るのがトイレです。
ギックリ腰は基本的に寝たきりの生活スタイルになりますが、それでも自然に便意を催します。
もちろんその度にトイレにいかなければなりませんが、それが想像以上に大変です。

まずトイレに向かうだけでもかなりの体力を消耗します。
腰の痛みが酷い場合は立って歩けず、動物の様に四つん這いで進んでいかなければなりません。

さらに、便器に腰掛けるのもかなりキツいです。
普通であればそのまま座ればいいだけですが、ギックリ腰の場合は腰に痛みを必要以上に与えないために動作の一つ一つが非常のスローになります。
便器に座るという動作だけでもかなり時間がかかりますし、用を足した後に立ち上がる際はそれ以上の労力が要ります。

そしてまた四つん這いで寝床に戻らなければいけません。
これを1日に何度も繰り返すのです。
ギックリ腰は安静にして回復を待つくらいしか対処法がないので、余計にキツく感じてしまうのでしょう。